広島東洋カープの九里亜蓮投手がFAでオリックスバファローズに移籍することが決定。
九里亜蓮投手は年俸Bランクの為に人的補償が発生し、カープはプロテクトに漏れた選手を1人オリックスから獲得出来ます。
いったいオリックスから広島カープに誰が人的補償で移籍するのでしょうか?
九里亜蓮人的補償予想!
野村選手、矢崎選手、九里選手とベテラン投手が居なくなってしまったので、おそらく投手をとるのではないかと思いますが、数名候補を挙げたいと思います。
佐藤一磨(23)
23歳のサウスポー。190センチの長身からの角度のあるボールは威力十分。育成ドラフトで指名されプロ5年目となる2024年は6月に支配下登録されいきなり1軍初登板を果たすと、巨人の菅野智之と投げ合いプロ初勝利を飾りました。
ペナントレース終了後の台湾チームとの試合でも先発していて、その期待値の高さが伺えると思います。
若手投手を育てていくことが上手なチームに移籍すれば、開花する可能性が高く、広島が要求してくる可能性があると考えています。
吉田輝星(23)
リリーバーとしてオリックスでは投げていましたが、成績がイマイチ微妙になっています。
オリックスではリリーバーでしたが日本ハムでは先発もしていたので、どちらでも投げることができるというのはピッチャーに苦しんだ広島にとっては朗報でしょう。
馬力のある投手でストレートの質には定評があるので三振も期待できます。
オリックスはリリーバーに厚みがあって山岡も先発からリリーバーに転向するので、吉田選手がプロテクトから漏れる形となり広島が目をつける可能性があります。
阿部翔太(32)
2022年から2年連続で40試合以上に登板して、オリックスの優勝に貢献した阿部投手。
今シーズンは怪我や不振の影響で、17試合の登板に終わってしまいました。
オリックスの中継ぎには山崎や宇田川や小木田がいて、来季は山岡も中継ぎに専念することを考えると、阿部はプロテクトを外れる可能性はかなり高いと思います。
カープは今シーズン中継ぎは充実してはいたものの、ハーンや森浦や黒原など左腕が多く、右の中継ぎでは不振に苦しんだ島内くらいしか1年間活躍することはできなかったです。
さらに現役ドラフトで右の中継ぎを放出していることから、人的補償で阿部投手の獲得の可能性はあるでしょう。
才木海翔(24)
育成の選手ですが、昨年西川龍馬選手の人的補償でカープに入団した日高選手のこともあるので若い選手を指名して育てていくにはよいのかな?と思いました。
カープは比較的若い投手を育てていくことが上手なチームなので、才木投手が移籍すれば、開花する可能性が高く、広島が人的補償で才木を指名する可能性はあるでしょう。
来シーズンのカープは「若返り」をすると言われているので、20代前半の投手は指名する可能性が高い気がします。
本田仁海(25)
九里亜蓮は先発投手ではあるが本田仁海は中継ぎで速球が早く変化球も落差が大きいためセリーグには向いている投手です。
セリーグはパリーグに比べると球場が狭くホームランが出やすい球場が多いため起用法は慎重に検討する必要があるものの、本田仁海投手のポテンシャルや天然芝のマツダスタジアムで野球を行うのは体の負担も軽減できる為、人的補償でカープに移籍することでオリックスにいるよりも活躍出来る可能性が十分あります。
九里亜蓮人的補償予想まとめ
- カープは九里投手の抜けた穴を野手よりも投手で埋めて来ると予想し、佐藤一磨、本田仁海、才木海翔、吉田輝星あたりを指名してくる可能性が高いと予想
- カープは若い選手を育てるのが上手い球団なので、20代前半から半ばぐらいの投手を人的補償で指名すると予想
以上、カープが九里投手の人的補償でオリックスから誰を指名するのか?予想してみました。
ぜひ参考にしてください。