先日(2024年4月17日)に突如として振分親方(元前頭2枚目佐田の富士)が相撲協会を退職してしまいました。
あまりに急な退職で相撲ファンもびっくりしている人が多いようで、Xでも話題になっています。
元佐田の富士の振分親方、長い間お疲れ様でした🙏寂しくなります😭 pic.twitter.com/a2CbPp7O1J
— もみりん™@西前頭六枚目 (@momirinR) April 17, 2024
えっ!?たった今オカンから聞いたけど現在の振分親方の佐田の富士が相撲協会を引退したですと!!?
— マメ勝龍🥸🎏首痛 (@mrkm_Autumn) April 17, 2024
いったいなぜ振分親方は退職してしまったのでしょうか?
佐田の富士の振分親方退職理由はなぜ?
振分親方の年寄株というのは実は境川部屋所属の妙義龍が所有しています。
妙義龍も37歳とベテラン力士になって来ており、年齢的にもいつ現役力士を引退して親方になってもおかしくない状況です。
おそらく佐田の富士に3年の期限付きで年寄株を貸与していたと思われ、期限が満了したことに伴って、振分親方は退職を決断したのでしょう。
3年という期限内に年寄株を取得できれば、当然相撲協会に残れた訳ですが、最低でも1億円が必要と言われており、さすがに1億円も用意できず、佐田の富士は退職せざるを得なくなったと考えられます。
親方株、年寄株の問題をどうにかしないことには、佐田の富士のように若くて元気のある世代の親方がいきなり社会に放り出されることになり、以前から親方株については抜本的な改革が必要不可欠と言われています。
しかしながら、状況が一向に改善されず、お金がないことには相撲の世界では引退後生き残れないということになります。
佐田の富士の振分親方退職理由まとめ
- 振分親方の年寄株は妙義龍が所有しており、佐田の富士に期限付きで株を貸与していたことから契約満了で佐田の富士は相撲協会を退職せざるを得なくなった
- 妙義龍も37歳とベテラン力士になって来ており、引退が近いかもしれない
- 親方の株を取得するには最低でも1億円は必要と言われており、お金が用意できない場合、相撲協会を退職せざるを得なくなってしまう
以上、佐田の富士の振分親方の退職についてまとめました。
40手前で相撲しかやって来なかった人がいきなり社会に無職で放り出されることになるので、佐田の富士もたまったもんじゃないでしょう。
今後ちゃんこ屋等飲食店を経営するのか?それとも他の仕事をするのか分からないですが、佐田の富士には頑張ってほしいです。