にじさんじ甲子園2025が始まり、ネット上では今年もかなり話題になっています。
知らない人の為に説明しておくと、にじさんじ甲子園はパワプロ2025の栄冠ナインという対戦モードを使って試合をする大会で、監督モード(基本的に自身で操作をせず、オート仕様)で試合が行われます。
にじさんじ甲子園のYoutubeを見ていると、投手は試合を出さずに、ひたすら育てており、球速は上げず、ひたすら変化球のフォークのキレばかり強くしているシーンが目立ちます。
いったいなぜにじさんじ甲子園では投手を試合に出さずに育てているのでしょうか?
にじさんじ甲子園2025投手を試合に出さず育てる理由はなぜ?
パワプロをやったことなら分かると思うのですが、パワプロのオートモードでは、低速のキレのあるフォークを投げる投手が最強だからです。
低速でキレのあるフォークさえ投げておけば、三振あるいは内野フライや内野ゴロで打ち取れるケースが非常に多いです。
これが低速ではなく、球速を上げて150キロ、160キロを投げる投手だと、ピッチャーはストレートばかり投げるようになって、対戦相手のコンピュータに直球を狙い打ちされたりします。
また、カーブやスライダー、フォークと多彩な変化球を覚えようとさせると変化量が分散されてしまい、結果、キレのない変化球を投げてめった打ちされてしまうことになります。
球速130キロ、変化量7のフォークがある投手を育てれば、コンピュータに勝てる可能性が高いということですね。
下手に試合に出すと、試合の中で他の変化球を覚えることがあり、フォークの変化を集中的に上げることは出来ず、カーブ2、スライダー2、シンカー2、フォーク1といった投手が出来上がったりします。
そうなってしまうと勝てなくなってしまうことから、にじさんじ甲子園2025では投手は試合に出さずに、球速も上げずに、ひたすらフォークの変化量を上げているんだと思います。
にじさんじ甲子園2025投手を試合に出さない理由まとめ
- パワプロ栄冠モードでは低速で変化量のあるフォークを投げる投手が最強
- 球速を上げるとピッチャーはストレートばかり投げるようになり、対戦相手にストレートを狙い打ちされやすく、カーブなど他の変化球を覚えるとキレが分散してしまい、キレのない変化球をめった打ちされてしまう
- 下手に試合に出すと球速が上がったり、他の変化球を覚えたりしてしまうから試合に出さず、ひたすら能力を上げている
以上、にじさんじ甲子園の投手についてまとめました。
なかなかパワプロを実際にやったことがない場合、このへんは絶対に疑問に思うと思ったので、記事にしました。
ぜひ参考にしてください。