新井貴浩監督勝負の3年目のシーズンながら現在セ・リーグで4位と低迷してしまっている広島東洋カープ。
成績だけでなく、最近は本拠地マツダスタジアムの集客面も問題視されており、昨年のシーズン終盤のように大失速したり、このままBクラスで終わるようなら監督交代も十分ありえるでしょう。
そんな広島カープですが、次期監督を勝手ながら予想してみました。
広島カープ次期監督予想2026!候補者まとめ
広島カープの歴代の監督を見てみると、外国人のブラウン監督を除くと、カープの生え抜き元選手で実績・知名度、人気がある人物が優先的に監督になる傾向にあります。
あと、新井監督もそうですが、山本浩二監督や達川監督、三村監督など地元広島県出身の人物も就任するケースが多いです。
そう考えると、次期監督としてふさわしいのは以下の人物かなと。
- 黒田博樹
- 前田智徳
- 緒方孝市
- 金本知憲
黒田さんは言わずと知れたカープのレジェンドで元メジャーリーガー、実績・知名度・人気申し分なし。現在アドバイザーとして球団にも関わっており、黒田さんのやる気さえあれば、カープ次期監督に最もふさわしい方かなと思います。
ただし、黒田さんは現在アメリカを拠点に生活されているので、次期監督実現の可能性は低く、そうなってくると同じくカープのレジェンドで実績・知名度抜群の前田智徳さんの可能性もあるでしょう。
続いて、もし次期監督になれば2回目の監督就任になりますが、セ・リーグ3連覇で実績十分の緒方さんも可能性はあるでしょう。
山本浩二さんもカープで2回監督に就任していますし、リーグ優勝経験のある人にもう1回監督のオファーをすることも考えられます。
逆に言うと、リーグ優勝経験のない監督に再度オファーすることはまずないので、元監督の中では緒方さんが最も可能性が高いんじゃないかと個人的に思います。
最後に金本知憲さん。FAで阪神タイガースに移籍したものの、元々はカープの生え抜きスター選手で、実績や人気面では申し分ないです。しかも地元広島県出身。金本さん本人もカープの監督をやってみたいと以前公言していたこともあり、候補の1人として名前は上がるのかなと。
ただ、阪神の監督で結果が出せず、事実上解任されてしまっていることから、上の3人に比べると可能性としてはかなり低いかなと思います。
他球団ではヘッドコーチや2軍監督が内部昇格でそのまま1軍監督になるケースが多いですが、今のカープでそれはないかなと思います。
というのも、藤井彰人ヘッドはカープの生え抜きではないし、新井監督が連れてきた人物なので次期監督の可能性はなく、高信二2軍監督は藤井ヘッドよりは可能性があるものの、実績や知名度を考えると次期監督の可能性は低いと予想します。
広島カープ次期監督予想2026まとめ
- カープの生え抜き元選手で実績・知名度、人気がある人物が優先的に監督になりやすい
- 黒田博樹、前田智徳、緒方孝市、金本知憲が監督候補者として名前が上がっている
- 黒田さんは米国在住の為になかなか難しく、金本さんは阪神で1度失敗してしまっている為に難しいので、個人的には前田さんや緒方さんあたりが最有力候補と予想
- 1軍ヘッドや2軍監督が内部昇格で次期監督になるケースが多いが、カープの場合藤井ヘッドは外様で、高信二2軍監督も実績や知名度でいうと乏しいので可能性として低い
以上、広島カープの次期監督について予想してみました。
黒田さんがカープの監督になれば、球界全体が盛り上がるので、次期監督になって欲しいところですが、なかなか難しそうです。
新井監督もこのままでは終われないはずですし、まだまだ残り試合もあり、2位は狙えると思うので、最後に意地を見せて欲しいですね。