NHKの大相撲中継の解説と言えば、元横綱北の富士さんをイメージする人が多いでしょう。
そんな北の富士さんですが、実は2023年3月場所から丸1年半以上もの間、NHKの大相撲解説を休んでいます。
1度だけ2024年7月の名古屋場所の時にVTR出演を果たしており、その時はお元気そうでした。
相撲の解説は舞の海さんと九重親方(元大関千代大海さん)が解説を務めることが多いです。
北の富士さんは現在のNHKの相撲解説者の中で唯一の元横綱の力士。
北の富士さんは元横綱だけに他の解説者とは違ってやっぱり言葉に非常に重みがあり、時には苦言も呈してくれる一方で、親しみやすさと分かりやすさも兼ね備えた解説で非常に人気がある解説者です。
そんな北の富士さんですが、なぜ大相撲の解説も休んでいるのでしょうか?
北の富士休みの理由はなぜ?引退説や体調不良説も!
北の富士さんは2023年3月の春場所から丸1年半以上もの間、体調不良でNHKの解説を休んでいます。
3月の大阪場所と7月の名古屋場所、11月の九州場所は地方場所だけに、半月以上ホテルに滞在して解説するのは身体の負担も大きくしんどいとは思っていましたが、さすがに5月場所、7月場所、9月場所、1月場所は自宅から通える東京場所だけに復帰するという見方が多かったので、非常に残念です。
北の富士さんも今年で83歳と高齢になり、体調不良で入退院も繰り返していることから、15日間毎日両国国技館に通って、長時間生放送の解説をするのは厳しくなって来ているのかもしれません。
実際、テレビ中継を見ていても以前に比べると滑舌が悪い時があり、実況のアナウンサーから質問をされても妙な間が開いてしまったり、途中で咳き込むこともありました。
本人もそれを自覚しており、自身のコラム等で体調が優れないことを嘆いていたこともあったので、視聴者が想像しているよりもしんどくなって来ているのかもしれません。
今のところ引退の話は出ていないので、ファンとしては大相撲の解説に復帰して欲しい限りですが、次の5月場所も厳しそうな感じです。
北の富士解説休みの理由まとめ
- 北の富士さんは体調不良から2023年春場所から丸1年半以上NHKの大相撲解説を休まれる
- 舞の海さんと九重親方(元大関千代大海さん)が代役を務めることが多い
- 最近の北の富士さんは以前よりも滑舌が悪くなり、実況のアナウンサーからの質問されても妙な間があくこともあった
- 北の富士さん本人もそれを自覚しており、コラムで嘆くこともあった
- 今のところ引退はなく、ファンとしては戻ってきてほしいが、北の富士さんも今年で83歳と高齢で入退院を繰り返すようになり体調もなかなか回復しないことから、次の5月場所の解説も難しいかもしれない
以上、NHKの大相撲解説の北の富士さんの休みについてまとめてみました。
先日八角理事長が北の富士さんの容態について、北の富士さんは大相撲の解説は休んでいるものの、病状自体は回復しており、退院はされていると述べていました。
北の富士さんは25年間もNHKの解説を務めており、テレビだけでなくラジオの解説もされていたので、言わば角界の宝のような方です。
出来ればNHKの解説に戻ってきてほしいですが、無理をされず、あくまで体調優先でお願いしたいと思います。