阪神タイガースのキャッチャーで昨年のリーグ優勝、日本一に貢献した坂本誠志郎選手。
今シーズンFA権を取得し、宣言するのか?はたまた阪神にFAして残留するのか?動向に注目が集まっています。
坂本選手はCランクということで、キャッチャーが不足しているチームが複数球団獲得に乗り出すんじゃないか?と言われていましたが、現状興味を示しているのはソフトバンクホークスだけのようです。
坂本誠志郎選手はFAでソフトバンクホークスに移籍するのでしょうか?
坂本誠志郎FAでソフトバンク移籍?それとも阪神残留?
坂本誠志郎選手本人曰く、阪神タイガースにはいろんな恩もあるので、それも含めてじっくり考えたいとコメントしていました。
ソフトバンクは正捕手である甲斐選手の動向次第で坂本誠志郎選手をまず獲りに行くと思います。
甲斐選手は2024年11月11日時点では今はまだ何も言えることはちょっとないですねとコメントしており、おそらくですが宣言するんじゃないか?と思われます。
巨人が獲得に興味を示しているらしいので、甲斐選手はFAで移籍する可能性はあるんじゃないかと。
坂本選手は年俸7000万で、阪神にFA残留した場合、今シーズンの成績や梅野選手との兼ね合いもあり、おそらく年俸1億から1億2000万程度だと思うのですが、ソフトバンクなら1億5000万ぐらい出しそうな気がします。
マネーゲームになると、阪神はソフトバンクに勝てないことから坂本選手が何を重視するか?で移籍するかどうか決めると思います。
阪神タイガース藤川球児監督は解説者時代から梅野選手よりも坂本選手の方を評価しており、来シーズンは今シーズン以上に出番が増えることは間違いないでしょう。
となると、出場機会は阪神にいても、ソフトバンクにいてもそこまで変わらなそうです。
環境面では長年在籍している阪神の方が愛着もあるでしょうし、日本一になった時の正捕手な訳なんで、引退後の生活も困ることはないでしょう。
阪神残留ならピッチャーのリードに関しても対戦相手についてもある程度は頭に入っていることから、そこを進化させればいいだけです。
一方、ソフトバンクに移籍すると、ホークスのピッチャーのリードだけでなく、対戦相手5球団のバッターの分析もイチからしないといけないので、しんどいのは確かです。
坂本誠志郎FAでソフトバンク移籍まとめ
坂本捕手が移籍するかどうかですが、ここまでのところをまとめると、
- 金銭面 ソフトバンク>阪神
- 出場機会 ソフトバンク=阪神
- 引退後の生活 ソフトバンク<阪神
- 環境面(プレーのしやすさ)ソフトバンク<阪神
となると思います。
お金を重視するならホークスに行った方がいいものの、その他は阪神に残留した方がプレーはしやすいでしょう。
特に、引退後の生活では、坂本選手なら解説者としても活躍出来るでしょうし、コーチとしてのオファーも来ると思うので、阪神に残った方がいいと思います。
繰り返しになりますが、坂本選手が移籍の際に何を重視するか?でソフトバンクに移籍するかどうか決めると思いますが、個人的には阪神残留の線が濃厚かなと私は思います。