読売ジャイアンツ(巨人)の4番岡本和真選手が国内FA権を取得。
岡本和真選手は関西出身で奈良県で生まれ育っており、幼少の頃から生粋の阪神ファン。
巨人にはただ入団しただけとテレビでコメントしていたほど。
甲子園球場に試合で行くと阪神ファンの熱狂的な応援に、自分が応援してくれてるような気持ちがしてくるほどらしいです。
実際、オールスターでは阪神の集合写真にさりげなく岡本和真選手が写り込んでいたり、岡田監督どこおる?しゃべりたいんやけどと記者に問いかけて、岡田監督と笑顔で写真も撮っていました。
岡本和真の岡田監督への熱いアピール pic.twitter.com/LxBmBsaLbP
— 桜驀進王(さくらばくしんおう) (@bakushin2300) August 8, 2023
岡本和真のこれまでの行動や言動からしたら、阪神来てくれ〜ってなっても仕方ないと思う🤣 逆にこれで猛虎魂感じない阪神ファンおるか? pic.twitter.com/fRS2HOeZXk
— 森下翔太愛好家 (@mori_nao_1) September 10, 2024
岡本和真選手はFAで阪神に移籍するのでしょうか?
岡本和真FAで阪神移籍はある?
巨人には今まで以下の大物選手が阪神ファンを公言していますが、FAを取ってメジャーに行くか巨人に残留しています。
- 松井秀喜→メジャー移籍
- 上原浩治→メジャー移籍
- 阿部慎之助→巨人残留
- 坂本勇人→巨人残留
岡本和真選手もメジャー挑戦するという意向が報道されており、よほどの事情がない限り、来シーズンも巨人で海外FA権を取得し、MLBに挑戦する可能性が最も高いです。
一方で阪神はというと、阪神はサードに佐藤輝、ファーストに大山と主力選手が揃っているので、岡本和真選手がFA宣言をした場合、大山選手を外すか、佐藤輝(サトテル)をライトに再度ポジションを変更させて、取りに行かないといけません。
サトテルのサードは不安なので、岡本和真をFAで獲得するのがかなりいいと思うのですが、阪神が出せるのはせいぜい年俸6億前後だと思います。
巨人みたいに8億、9億はまず出せず条件面ではかなり不利になってしまいます。
巨人としては、岡本選手がMLBを断念した場合、4番である岡本和真選手を手放すことは考えにくく、菅野選手のFAの時のように年俸8億、9億かかってでも残留させると思います。
岡本和真選手がどうししても阪神に行きたくて金額はいくらでもいいとアピールし続ければ、岡田監督や球団フロントも動くかもしれないですが、現実的ではないでしょう。
他に、これまで阪神の日本人選手がFAで巨人に移籍した選手はおらず、巨人の選手もFAで阪神に移籍したケースは1例もありません。
あの新庄監督でさえもメジャー帰りの時に原監督から最初にオファーがあったものの、ライバル球団である巨人にはさすがに行けないと断念しています。
広澤克実さんとかは巨人から阪神に移籍しましたが、あの時はヤクルト時代の恩師ノムさんが阪神の監督だったのと、晩年で巨人では控え選手だったので、阪神に移籍出来ました。
全盛期で巨人から阪神に行った選手はいないので、岡本和真選手のFAで阪神移籍も常識的に難しいと思います。
岡本和真阪神まとめ
- 岡本和真選手は生まれも育ちも関西で生粋の阪神ファン
- オールスターでは阪神の選手に紛れ込んで写真に写ったり、岡田監督と話したいと言って笑顔で写真を撮ってもらうほど
- MLBに挑戦したい意向が強く、2025年までは巨人に残留し、2026年に海外FA権でMLBに移籍と予想
- 万が一国内残留する場合でも、巨人は生え抜きの4番選手である岡本選手がFAすれば、年俸8億、9億かかってでも全力で引き留める
- 阪神は大山、佐藤とサードもファーストも埋まっているので、巨人のような年俸は出せなず、現実的には難しい
以上、岡本和真選手の阪神移籍についてまとめました。
現実的にMLBに行く可能性が最も高く、来年いっぱいまで巨人残留の線が濃厚かなと思います。