阪神では一昨年陽川選手、昨年は馬場投手を現役ドラフトに出し、ソフトバンクホークスの大竹投手とオリックスバファローズの漆原投手を獲得し、大竹投手は大活躍、漆原投手もまずまずの成績を残しています。
阪神タイガースから現役ドラフトで出される選手は毎年話題となり、今年は誰が現役ドラフトになるのか?注目されています。
いったい阪神タイガースでは誰が現役ドラフト候補なのか?考えてみました。
阪神タイガース現役ドラフト候補2024予想!
小野寺暖(26)
昨年出番が少ないながらも43試合で打率347を記録した小野寺外野手ですが、今シーズンは前川選手や井上選手の台頭もあって、昨年よりも少ない25試合の出場で打率148と低迷してしまいました。
出場機会さえ増やせれば、もっと活躍できる選手ですし、大事な場面で勝負強い打撃センスもあります。
守備もレフトやライトの他にもサードやファーストもある程度守れる選手なので、他球団に行けばもっと出番は増えるでしょう。
そういう意味で、小野寺選手を候補の1人として上げました。
豊田寛(27)
今シーズン前半に1軍に初昇格し、11試合に出場し、打率211という結果に終わりました。
阪神ではセンター近本、ライト森下はレギュラー確定、レフトの前川、井上の若手2人が育ってきていることや、岡田監督から藤川監督に代わって、佐藤輝選手の外野転向説もあり、豊田選手の出番が来シーズンはますますなくなりそうな感じです。
2軍では294という高打率を残していますし、出場機会さえ与えられれば、もっと活躍する選手でしょう。
本人の為にも現役ドラフトに出してあげた方が良い選手かもしれません。
浜地真澄(26)
一昨年矢野監督時代に52試合の登板し、中継ぎで防御率1.14と大活躍した選手。
昨年は怪我のせいか散々な成績に終わってしまいましたが、今シーズンは18試合に登板し、防御率2.11と決して悪くはない成績を残しています。
阪神は桐敷、石井、ゲラ、岩崎、岡留、島本など中継ぎ陣が豊富で、かなり安定した成績を残さない限り、浜地投手の出番はないのが現状。
昨年は同じように中継ぎで活躍していた馬場投手を現役ドラフトに出したことも考えると、今年は浜地投手を出す可能性は十分あり得ると思います。
西純也(23)
阪神は才木、高橋遥人、ビーズリー、大竹、村上、西勇輝、伊藤将、青柳、門別など先発ローテーション候補が12球団で1番揃っており、西純也選手の出番はありません。
今年首脳陣批判とも取られてしまうような発言をしてしまったせいか、余計に出番がなくなってしまいました。
他球団なら先発4番手、5番手には入れる能力は十分あるし、23歳と年齢的にも若いので、現役ドラフトに出される可能性はあると思います。
阪神タイガース現役ドラフト候補2024予想まとめ
- 近本、森下、前川、井上、さらには監督が代わって佐藤輝の外野転向の噂があり、来シーズンますます出番が減りそうな小野寺や豊田など現役ドラフト候補
- ピッチャーの選手層が12球団で最も阪神は厚く、先発なら西純也、中継ぎなら浜地など他球団ならもっと活躍できるような投手も現役ドラフト候補
以上、阪神タイガースの現役ドラフト候補の選手をまとめてみました。
小野寺、豊田、西純也、浜地このあたりの選手が現役ドラフト候補だと思います。
参考にして頂けると嬉しいです。