今年の春のセンバツで初出場を決めた沖縄県代表のエナジックスポーツ高校。
創部3年目で甲子園出場を決めた高校で、昨年夏の沖縄予選でも準優勝したほど着実に実力をつけている高校です。
そんなエナジックスポーツ高校ですが、センバツ出場を批判する人が一定数います。
いったいなぜなのでしょうか?
エナジックスポーツ高校センバツ出場批判される理由はなぜ?授業はない?
エナジックスポーツ高校は1年目まで通信制の高校だったからです。
野球部とゴルフ部しか当時はなく、野球部の生徒は年間20回程度にしか学校に行かず、提出物をしっかり提出して、前期、後期の試験さえクリアすれば、単位が取れて卒業できる学校だったので、いわば朝から晩まで野球に集中できる環境だったことから不公平なんじゃないかという意見が殺到。
そういう意味で、今回のセンバツ出場を批判する人が多いたいです。
しかしながら、現在のエナジックスポーツ高校は通信制だけでなく全日制のコースもあります。
エナジック高校の野球部の生徒は全日制のスポーツコースに在籍しており、午前中は授業をしっかりと受け、昼休憩を挟んだ後、午後からの体育の授業を野球の練習の充てているみたいです。
学校の方針で野球だけ出来るような人間になるなと強く指導されているようで、午前中の授業や朝練練前にもエナジックスポーツ高校の部員は、寮でしっかりと勉強をしており、資格取得や大学受験に向けても勉強している生徒がほとんどなんだとか。
高校野球の強豪校と言われるような高校でも、午後15時ぐらいまで普通に授業があり、午後15時から18時ぐらいまで部活の時間に充てられることから、そういう意味ではエナジックの野球部の部員はおよそ2時間、通常の高校よりも野球の練習時間が取れるのはあるみたいです。
そういう意味で、どうしても有利になるので、今後も甲子園に出場するとアンチから批判されてしまうのはあるでしょう。
エナジックスポーツ高校センバツ出場批判まとめ
- エナジックスポーツ高校は元々通信制の高校で、年間20回程度しか学校に行かず、前期、後期の試験さえクリアすれば単位が取れて卒業できる学校だった
- 創部1年間は野球部は朝から晩まで野球の練習に集中出来たことから、それで甲子園に出るのは不公平だと批判が殺到
- 現在のエナジックスポーツは通信制だけでなく全日制もあり、野球部の生徒は全員全日制のスポーツコースの在籍しており、午前中はしっかりと授業を受けている
- スポーツコースは体育の授業を野球の練習に充てている為、通常の高校よりも2時間程度練習時間は長い
以上、エナジックスポーツ高校の野球部が批判されている理由についてまとめました。
いろんな意見があると思いますが、甲子園常連校になる可能性が高いだけにエナジックスポーツ高校に注目してみてください。