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箕輪幸女子バレー日本代表落選理由はなぜ?

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昨年女子バレー日本代表の強化合宿に練習生として参加し、帰化して日本国籍も取得していることで、元大阪マーヴェラスの箕輪幸(旧名アライジャ・ダフニ・アントニオ・サンティアゴ)選手の日本代表入りが期待されていました。

しかしながら、箕輪幸は今回日本代表には選ばれませんでした。

ちなみに、以下の34名が2025年の女子バレー日本代表に選ばれています。

いったいなぜ箕輪幸選手は女子バレー日本代表から落選してしまったのでしょうか?

箕輪幸女子バレー日本代表落選理由はなぜ?

今回箕輪幸選手が日本代表メンバーから外されてしまったのは、国際バレーボール連盟FIVBの規定の改定により、帰化して日本国籍を取得しても2年間は日本代表メンバーに選ばれないからです。

箕輪幸選手が日本国籍を取得したのは2024年8月であることから、2026年8月頃までは女子バレーボール日本代表メンバーになれないということになります。

他の国で代表選手になったことがない場合、特別に認められるケースも一部あるものの、箕輪幸選手はフィリピン代表メンバーとして2014年から2022年までプレーしていたので、規定通り日本代表メンバーにはなれなかったということになります。

しかしながら、実はこの規定は昨年7月に改定されることになり、90日間あった猶予期間に事情を申し立てれば、箕輪幸選手が日本代表入りする可能性もあったのですが、日本バレーボール協会の不手際により、結局日本代表選手になれなかったみたいです。

同時に母国であるフィリピンの代表選手としてもなれないみたいです。

箕輪幸選手は195センチと身長が高く、攻撃力もかなりあり、昨年引退した古賀紗理那選手の穴を十分埋められる選手で、さらにはアクバシュ新監督の構想にバッチリはまる選手。

そういう意味でも、今回日本代表メンバーに選ばれなかったのは非常に残念ですが、今後は2度とこういった協会の不手際がないようにしてほしいです。

箕輪幸女子バレー日本代表落選理由まとめ

  1. FIVB(国際バレーボール連盟)の規定により、帰化して日本国籍を取得しても、2年間は代表メンバーに選ばれないことから、箕輪幸選手は代表メンバーから外れた
  2. 2024年8月に帰化しているので、2026年8月まで日本代表メンバーとしてプレー出来ない
  3. 箕輪幸選手はフィリピン代表メンバーとして2014年から2022年までプレーしている
  4. 昨年7月にこの規約が改定され、所定の手続きをすれば箕輪幸選手の日本代表入りの可能性があったが、協会による不手際により手続きが出来ず、結局日本代表入りは叶わず、母国であるフィリピンの代表にもなれなかった

以上、箕輪幸選手が日本代表メンバーから漏れた理由についてまとめました。

本人は日本代表選手としてプレーしたいがゆえに、日本国籍に帰化をしたと言われているだけに気の毒でならないですね。

同じく昨年帰化して日本国籍を取得したキューバ出身のバルデス・メリーサ選手も同様の理由で今回代表メンバーから外れていますが、箕輪幸選手と違って母国で代表経験がないので、練習生として代表合宿には呼ばれたようですね。

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