ヤクルトスワローズが今シーズンも最下位と低迷しており、早くも高津監督が退任することが発表されてしまいました。
監督も変わることですし、心機一転来期大幅に戦力を入れ替えないことにはヤクルトの復活は厳しいでしょう。
そこで今年ヤクルトスワローズで戦力外になる選手を予想してみました。
ヤクルトスワローズ戦力外候補予想2025
川端慎吾(37)
生え抜きのベテラン内野手として長年活躍してきましたが、今シーズンはいまだ1軍での試合出場はなく、ファームでも70試合で打率233、2本とかなり厳しい状況。
若手の選手も台頭してきており、今シーズンはけが人が続出した中で、1軍での出番がないということを考えると、来年はもっと出番が少なくなると思います。
37歳という年齢的な衰えもあり、球団としては戦力構想から外れる可能性が高く、今シーズンで戦力外もしくは自ら引退を決断する可能性が高いと思います。
原樹理(32)
2022年には自己最高の8勝をあげて優勝に貢献しましたが、年々試合出場数は減ってきており、2023年は1軍登板なし、2024年はわずか7試合に出場、今シーズンは1軍試合出場はなしとかなり厳しい状況。
今季はファームでも打ち込まれる場面が目立ち、ファームでの防御率は8点台と大変厳しいと言わざるを得ません。
若い時と比べて球威が落ちてきていて、コントロールもそこまでいいわけではないので、なかなか抑えるのが厳しくなっており、原の来シーズンの出番はますます減りそうな予感。
さすがにそろそろ戦力整理の対象となってしまいそうです。
太田賢吾(28)
内野のユーティリティープレーヤーとしてスワローズに長く在籍し、守備の柔軟性を武器に活躍してきました。しかし、近年は打撃面での成績が伸びず、出場機会も徐々に減少しています。
特に2025年シーズンは若手内野手の台頭により、中堅選手としての立場が厳しくなり、試合に出るチャンスは非常に限られました。
守備力は評価されているものの、チーム編成や将来的な戦力構想の中で、攻撃面での貢献が不足していることから戦力外になる可能性はあると思います。
宮川哲(29)
昨シーズンからヤクルトへトレードでやってきた宮川投手ですが、今シーズンは1軍登板がなし、昨年は4試合に登板し、防御率6.75と散々な結果に終わってしまっています。
投手陣が手薄なヤクルトにおいても 1軍に定着することはできず、2軍でも成績がパッとしません。
生え抜きではない点、年齢を考えても、今シーズンで戦力外となってしまう可能性はかなり高いと思います。
沼田翔平(25)
巨人から移籍しながらも3年間1軍登板なし。
イースタンリーグで抑え投手として結果を残し、今シーズン4年ぶりに1軍昇格するも1回4失点で救援失敗し、わずか1試合で2軍降格。
それ以降、1軍から声がかかることはなく、球団としても今シーズン限りで見切りをつけた可能性があるでしょう。
金久保優斗(25)
度重なるケガや故障の影響により一昨年はわずか1試合、昨年は5試合の登板で、1軍の戦力になれず。
今シーズンは12試合に登板するも防御率7.71と散々な結果に終わってしまっています。
高卒8年目というキャリアを考えると球団もそろそろ見切りをつける可能性が高いです。
山下輝(25)
ドラフト1位でヤクルトに入団した投手で、ルーキーイヤーの2022年に1軍で勝ち星を挙げるなど幸先の良いスタートを見せました。
しかし、それ以降 1軍の舞台からは遠ざかり、ファームでも成績が伸びずにいます。
これだけ投手陣が手薄なヤクルトで出番がないということで、トレードに出すのも難しく、戦力外になる可能性がかなり高いと感じます。
竹山日向(21)
直近3年間1軍登板なしで、今シーズンファームでも23試合で防御率6.88と大炎上。
高卒4年目でまったく戦力になっておらず、今シーズン限りで戦力外になる可能性はあるでしょう。
今年22歳と若い投手だけに育成契約でヤクルト残留の線もあるかもしれないです。
ヤクルトスワローズ戦力外候補予想2025まとめ
- 高津監督が今季限りで退任が決定し、今シーズンも最下位という現状からして安定していないピッチャーを中心に戦力外になっていくと予想
- 若手選手の台頭により、結果が思うように残せていない中堅・ベテラン選手である川端、原、太田選手、他球団から移籍組で結果を残せていない宮川哲、沼田選手、若手ながら1軍でまったく出番のない金久保、山下、竹山選手は今年で戦力外になる可能性が高い
以上、ヤクルトスワローズの戦力外候補の選手についてまとめるとこのようになりました。
あくまで個人的な予想なので参考程度にしてください。
ヤクルトはピッチャーさえしっかりと補強出来れば、来シーズンは楽しみになると思うので、来年の巻き返しに期待したいです。