ソフトバンクホークスは今シーズンチームの主力選手が軒並み離脱し、かなり出遅れてしまい、一時はBクラスに転落していました。
主力選手もベテランの域に差し掛かり、全盛期ほどの活躍はなく成績もやや下降気味になって来ています。
そういう意味で、今年のドラフトやFA補強などによってはかなりの選手が戦力外になる可能性もあります。
そこで、今年のホークスの戦力外候補の選手を予想してみました。
ソフトバンクホークス戦力外候補予想2025
又吉克樹(34)
ドラゴンズでセットアッパーやリリーフとして一定の実績を残してきた投手ですが、近年は球速が以前より落ちる場面が増え、ストレート中心の投球では空振りが取れず、結果的に被打率が上昇。
また、変化球の精度も安定せず、制球力の不安定さもあり、ランナーを背負った場面での失点リスクが高いです。
2025年シーズンは一軍で登板なしで、2軍でも防御率も4点台に近く精彩を欠いています。
チームとしては若手育成や中継ぎ陣の刷新を優先する可能性があり、年齢やここ数年の成績を総合的に判断して可能性があると予想。
武田翔太(32)
2024年4月、右ひじトミー・ジョン手術を受けて長期離脱となりました。
2025年シーズンも復帰が遅れ、現在まで一軍登板ゼロという状況が続いてい¥ます。
今シーズンの終盤になり2軍にて調整登板に入っているようですが、明らかに制球難が見え、先日も異変を訴え降板しており、復帰は難しそうに感じます。
球団は若返りが必要な中、32歳という年齢と故障歴を考えると、現在ホークスには成長中の若手投手が多数いるので、この段階で戦力外どこかになる可能性が高いかもしれません。
板東湧梧(29)
変化球の精度や球速の低下が課題でこの2年間1軍で登板できていない状況。
今季に関しては、2軍である程度まとまった成果を出しているにも関わらず、ここまで声がかからないということは、年齢的な面を踏まえても戦力外はやむなしかなと感じます。ソフ
トバンクは投手層が厚いので、結果を出せない中堅は整理対象になりや個人的にはすく
現実的には戦力外の可能性が高いと思われます。
濵口遥大(30)
DeNAからトレードで加入した左腕ですが、黄色靭帯骨化症という難病が発覚し、長期のリハビリを余儀なくされている状況。
すでに前田悠伍や大野稼頭央といった若手有望株が台頭してきており、左腕不足という課題も解消されつつあります。
再起を目指す本人努力は続くものの、選手層の厚いチーム事情を考えれば、構想外の可能性はありそうです。
佐藤直樹(27)
打撃は波があり、守備や走塁も「これが武器」と言えるほどのものがなく、今季も1軍での出場はあるものの、打率は2割を割っており、昨季も44試合に出場したものの、打率.190と低迷。
結果が伴っておらず、外野の競争が激しい中で埋もれてしまっている印象。
近藤や柳町、周東などのレギュラー陣に加えて、若手も台頭してきているので、佐藤が割って入るのはかなり厳しいです。
そういう意味で、来期プロ7年目ということもあり、そろそろ球団も見切りをつける可能性があるかもしれないです。
田浦文丸(25)
左のリリーフとして将来を期待された選手で、球速は140km台前半ながら、変化球を武器に粘り強い投球が持ち味でした。しかし、近年は度重なるケガや不調で思うように結果を残せず、一軍での登板数は限られています。
特に今シーズンはオープン戦から防御率が二桁に達するなど制球難が目立ち、二軍でも安定した数字を残せていません。
ホークスは中継ぎ投手の層が非常に厚く、大津亮介や井上朋也ら若手が台頭し、即戦力の新戦力が毎年加わるため、戦力外通告を受ける可能性が高いと予想します。
牧原巧汰(23)
捕手としての守備範囲や強肩であることに対して一定の評価がある選手ですが、一軍での出場機会が入団後5年間ないです。
加えて、2軍や3軍で打撃成績で結果を残すことができていない状況。
打率や長打力、出塁率など、攻撃面での貢献が不十分であり、チームの編成上、限られた枠の中で若手育成を優先することになり、戦力外通告の可能性が高いと予想
ソフトバンクホークス戦力外候補予想2025まとめ
- ソフトバンクは3軍まであって選手層が他球団よりも厚く、他球団では戦力外にならない選手でも戦力外になることが多いチーム
- 主力選手も他球団に比べると高齢化してきており、チームとして若返りが必要不可欠
- 今シーズン試合にほとんど出ていない又吉克樹投手、武田翔太投手、板東湧梧投手、濵口遥大投手、牧原巧汰選手、佐藤直樹選手、田浦文丸投手などが戦力外候補
以上、ソフトバンクホークスの戦力外候補の選手をまとめてみました。
あくまで勝手な憶測で記事を書いているので、外れる可能性もあります。
参考程度にしていただけると幸いです。