阪神タイガースの新外国人選手ラモヘルことラモン・ヘルナンデス選手が2025年5月25日(日)のバンデリンドームでの中日戦でサードでスタメン出場を果たしました。
これによって、サードを守っていた佐藤輝明選手がレフトを守ることになり、阪神ファンからサトテルキャンプから必死で守備練習してせっかく今年サードの守備上手くなったのに、なんでサトテルサードから外すねん!という声が殺到しています。
ラモヘルがレフトのポジションを守れば済む話なのですが、ラモヘルはレフトを守れないのでしょうか?
ラモン・ヘルナンデス(ラモヘル)レフトは守れない?
ラモン・ヘルナンデス選手はサード、ファースト、レフト、ライトを守れる選手ということで獲得した選手だったと思うのですが、実際のところサードとファーストがほとんどで、レフトはアメリカの独立リーグで2021年に18試合守っただけのようですね。
したがって、公式戦では4年間レフトを守っていないことになります。
阪神に移籍してからはオープン戦で1試合だけレフトを守りましたが、ファームでは1試合もレフトの守備についておらず、ファースト、サード、DHでの出場がほとんどでした。
ファームでレフトの練習をしておけば良かったじゃないか?という声が多いですが、ラモヘルのレフトの守備は昨年まで阪神タイガースに在籍していたミエセス選手より酷いという噂で、平田二軍監督もファームでレフトを守らせなかったようですね。
あと、ファームのレフトも井上広大、野口、小野寺、豊田などたくさんいるので、ラモヘルよりも彼らを優先的に守らせていた様子。
となると、今後もラモン・ヘルナンデス選手が1軍の公式戦でレフトを守るのは厳しく、ラモヘルをスタメンで使いたい場合、サード、ファースト、DHになるでしょう。
交流戦ならDHで堂々とスタメンでラモヘルを使えるけど、守備面や捕球を考えた時に大山をなかなかファーストから外せないことから、スタメンで守備につく場合、必然的にサードでの出場が多くなりそうです。
藤川球児監督曰く、サトテルはライトでの起用も考えているそうなので、その場合はライトの森下選手がレフトを守ることになるとのこと。
ドームだと風の影響はないので、サトテルはレフトでしたが、甲子園だとサトテルはライトに回って、森下がレフトに回るかもしれないですね。
ラモン・ヘルナンデス(ラモヘル)レフト守備まとめ
- 公式戦では2021年アメリカ独立リーグで18試合だけレフトを守っていたが、基本的にはサードかファーストで、レフトは丸4年守っていなかった
- ラモヘルのレフトは昨年まで阪神に在籍していたミエセスより酷いという話で平田2軍監督はレフトを守らせなかった
- ラモヘルが1軍でスタメン出場した場合、サードかDHになると思うので、今後もサードのサトテルがレフトかライトを守ることになる
以上、阪神タイガースのラモヘルことラモン・ヘルナンデス選手のレフトの守備についてまとめました。
サトテルのサードの守備が去年より断然うまくなっているので、これからもサードで使いたいところですが、ラモヘルはレフトを実質守れないということみたいです。