昨年女子バレー日本代表の強化合宿に練習生として参加し、帰化して日本国籍も取得していることで、大阪マーヴェラスの箕輪幸(旧名アライジャ・ダフニ・アントニオ・サンティアゴ)選手の日本代表入りが期待されていました。
しかしながら、箕輪幸は今回日本代表には選ばれませんでした。
ちなみに、以下の34名が2025年の女子バレー日本代表に選ばれています。
2025年度 #バレーボール女子日本代表 の登録メンバー34人が決定しました🏐
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※選手の所属は4月10日時点#バレーボール #volleyball pic.twitter.com/c3UrTmWybf— 公益財団法人日本バレーボール協会 (@JVA_Volleyball) April 10, 2025
いったいなぜ箕輪幸選手は女子バレー日本代表から落選してしまったのでしょうか?
箕輪幸女子バレー日本代表落選理由はなぜ?
今回箕輪幸選手が日本代表メンバーから外されてしまったのは、国際バレーボール連盟FIVBの規定の改定により、帰化して日本国籍を取得しても2年間は日本代表メンバーに選ばれないからです。
箕輪幸選手が日本国籍を取得したのは2024年8月であることから、2026年8月頃までは女子バレーボール日本代表メンバーになれないということになります。
他の国で代表選手になったことがない場合、特別に認められるケースも一部あるものの、箕輪幸選手はフィリピン代表メンバーとして2014年から2022年までプレーしていたので、規定通り日本代表メンバーにはなれなかったということになります。
箕輪幸選手は195センチと身長が高く、攻撃力もかなりあり、昨年引退した古賀紗理那選手の穴を十分埋められる選手で、さらにはアクバシュ新監督の構想にバッチリはまる選手。
そういう意味でも、今回日本代表メンバーに選ばれなかったのは非常に残念ですが、FIVBのルールがある以上仕方ないでしょう。
箕輪幸女子バレー日本代表落選理由まとめ
- FIVB(国際バレーボール連盟)の規定により、帰化して日本国籍を取得しても、2年間は代表メンバーに選ばれないことから、箕輪幸選手は代表メンバーから外れた
- 2024年8月に帰化しているので、2026年8月まで日本代表メンバーとしてプレー出来ない
- 箕輪幸選手はフィリピン代表メンバーとして2014年から2022年までプレーしている
以上、箕輪幸選手が日本代表メンバーから漏れた理由についてまとめました。
同じく昨年帰化して日本国籍を取得したキューバ出身のバルデス・メリーサ選手も同様の理由で今回代表メンバーから外れています。