今年22歳とまだ大学4年生の年齢ながら、阪神タイガースの開幕レフトのポジションを2年連続勝ち取った前川右京選手。
阪神では長らく高卒野手の生えぬきレギュラーが(前田)大和さん以来育っていない状況だっただけに期待の若手選手として注目されている選手です。
そんな前川選手ですが、オープン戦は打率316と非常に調子が良く、このままレギュラーに定着するか?と思われていたところ、打撃不振で結果が残せず5月にファーム落ち。
現在の前川右京選手はどうなっているのでしょうか?
前川右京2軍成績2025!1軍昇格はいつ?
2軍では主に3番打者として、レフトだけでなく指名打者やファーストでもスタメン出場しており、以下の成績を残しています。
- 11試合 打率471 1本 7打点 OPS1356 得点圏打率429
前川右京選手は34打数16安打の打率471とゲームでしか見たことないような打撃成績を残しており、ファームでは無双状態です。
すぐにでも1軍昇格して欲しいところですが、藤川球児監督曰く、DHがないとなかなか使えない選手も多いのでねとコメントしていたことから、6月10日からのペルーナドームでの西武ライオンズとの3連戦では昇格しないかもしれません。
ちなみにDHがないとなかなか使えない選手というのは、ラモン・ヘルナンデス選手や豊田選手、熊谷選手あたりのことかなと。
となると、次の6月13日(金)からの仙台での楽天イーグルス戦から合流になるか、最悪甲子園に帰ってからの6月17日からの千葉ロッテ戦のような気もします。
前川右京選手が帰って来たらレフトに入ることから、佐藤輝明選手をサードに戻し、森下選手をライトに戻す作業も必要になって来るので、藤川監督も焦って1軍に上げようとはしていないのかもしれません。
藤川監督は監督になる前の解説者時代、当時ファームで調整していた佐藤輝明選手に対して、なんで1軍に上げないんでしょうね?なんで佐藤がスタメンにいないのかが分からないと岡田采配を一部批評していただけに、SNSでは球児も解説者時代あれだけサトテルのこと言ってたんだから早く前川右京上げろよ!と言った声も続出している状況です。
前川右京2軍成績2025まとめ
- 主に3番打者としてファームで11試合に出場し、打率471、1本、7打点、OPS1356と無双状態
- 交流戦でDHがないとなかなか使えない選手が多いことや佐藤輝をサード、森下をレフトに戻す作業も必要になってくるので、前川右京の1軍昇格のタイミングが遅れている
- おそらく6月13日(金)からの仙台での楽天戦か遅くて甲子園に帰って来てからの6月17日(火)の千葉ロッテ戦ぐらいには1軍昇格すると予想
以上、前川右京選手の現状についてまとめました。
本人ももう2軍ではやることないぐらい絶好調だと思うので、個人的には今日にも上げてほしいぐらいですが、いろんな事情があり、1軍昇格が遅れているのでしょう。