今シーズンぶっちぎりで2年ぶりにリーグ優勝した阪神タイガースですが、藤川球児監督になって以降、ほとんど使われない選手も目立っており、日ハムからトレードで移籍の渡邉亮選手や長打が期待されていた野口恭佑選手などまさかの戦力外になる選手も出てきました。
それだけでなく代打の切り札として期待されていた原口選手も33歳という若さで引退することに。
戦力外にはかろうじてならなかったものの、出番のほとんどない選手は現役ドラフトに出される可能性は高いです。
阪神はいったい誰を現役ドラフトに出すのでしょうか?
阪神タイガース現役ドラフト候補予想2025
阪神で今年現役ドラフトになりそうな選手を3人紹介したいと思います。
井上広大(24)
昨年先発が左投手の時にはレフトでスタメン出場し、ホームランを3本打つなど今シーズンかなり期待されていた井上広大選手ですが、今シーズンわずか1試合の出場に終わりました。
高卒6年目で24歳とまだ若く、長打もある選手だけに、他球団なら活躍する可能性は高いかもしれません。
さらに井上広大クラスの選手を出すと阪神は現役ドラフト初年度の大竹選手のようにいい選手を獲得できる可能性が高いだけに現役ドラフト最有力候補の選手だと言えます。
小野寺暖(27)
昨年の現役ドラフトでも有力候補として名前が上がっていた小野寺暖選手。
今シーズン終盤に1軍に上がって、ギリギリ結果を残したものの、リーグ優勝の戦力にはほとんどなれなかったと言っても過言ではありません。
2023年シーズンでは小野寺選手は控え選手ながら勝負強い打撃で打率347という高打率を残した選手だけに、出場試合さえ増えればそれなりに結果を残すポテンシャルはあると思います。
井上広大選手のような長打はないのが弱点ですが、他球団に移籍すれば阪神にいるよりは確実に出番は増えるでしょう。
島田海吏(29)
岡田監督時代、近本選手が怪我で離脱した時には1番センターでスタメン出場し、いきなりホームランを放つ等一定の活躍をしていた島田海吏選手。
藤川球児監督に変わってから出場機会が激減し、今シーズンはわずか25試合の出場、打率125とまったく結果が残せませんでした。
外野ならどこでも守れるのと足のある選手なだけに、他球団に移籍すれば今よりも出番は増えるでしょう。
そういう意味で、現役ドラフトに出されてもおかしくない選手の1人です。
阪神タイガース現役ドラフト候補予想2025まとめ
- 若くて長打のある井上広大選手、勝負強い打撃が売りの小野寺暖選手、外野ならどこでも守れて足もある島田海吏選手など外野手が有力候補
- この中で1番若くて、ポテンシャルの高い井上広大選手が最有力候補と予想
以上、阪神タイガースの今年の現役ドラフト候補の選手についてまとめました。
阪神は初年度の大竹投手を始め、漆原投手、畠投手と現役ドラフトで獲得した選手は活躍しているだけに、今年も即戦力となるような選手を現役ドラフトで獲得するでしょう。
そういう選手を獲得する為にも井上広大選手が最も現役ドラフトの可能性が高いと予想しました。