大相撲春場所が開催されていますが、NHKで大相撲中継を見ていると他の場所にはいない茶色のちゃんちゃんを着て座っている集団が目に付きます。
それこそ茶色のちゃんちゃんこの集団が毎日砂かぶり席に東と西にそれぞれいることから、気になってしまう視聴者の方も多いことでしょう。
実際SNSでも茶色のちゃんちゃんこについて気になっている相撲ファンの方が多かったです。
久しぶりに大阪場所の茶色のちゃんちゃんこ集団みて、やだ何これ宗教団体?とビビったわw#大相撲
— 梅子 (@ume_0719) March 13, 2022
茶色のちゃんちゃんこ軍団は何者?!40人はいる。#大相撲
— 煉獄L/JOJO /トレイン (@StRzk6k4a3rFBih) March 22, 2022
そんな大阪場所にいるこの茶色のちゃんちゃんこの集団は、いったい何者なのでしょうか?
大相撲大阪場所茶色のちゃんちゃんこの団体は何者?
大阪場所にいる茶色のちゃんちゃんこの団体は東西会という団体の会員で相撲維持会員とも言われ、相撲協会支援の親睦団体のようです。
歴史は古く昭和12年3月に発足し、日本相撲協会の事業に協力し相撲道の奨励・振興を図る団体とのこと。
日本相撲協会には東西会の他に維持員会が3つあるそうで、東京場所では溜会という団体があるそうです。
この東西会は大阪場所でしか見ることは出来ず、多額の寄付をした人のみ入会できる組織のようで、3年間で112万5000円以上の寄付をしないと入れないとのこと。
東西会に入ると大阪場所の溜席のチケットが提供され、15日間毎日観戦できるみたいです。
大相撲大阪場所茶色のちゃんちゃんこの団体まとめ
- 茶色のちゃんちゃんこの集団は東西会という相撲協会支援の団体
- 昭和12年3月発足の歴史のある団体
- 東西会は大阪場所にしかいなく、多額の寄付をした人のみ入会できる組織
- 東西会の他に、東京場所では溜会という団体がある
- 東西会に入ると大阪場所が溜席で15日間毎日観戦できる
以上、大相撲春場所の観客席にいる茶色のちゃんちゃんこの集団の正体についてまとめました。
年に1回春場所でしか見られないので、NHKの大相撲中継を見ているファンの人もぜひ注目してみてください。