今シーズン新庄監督4年目にして最後の最後までソフトバンクホークスと優勝争いをし、新庄監督の目指してきた野球にだんだん近づき、理想のチームになってきている日本ハムファイターズ。
新庄監督初年度や2年目まではほとんど選手が1軍を経験するなどチャンスを与えていましたが、4年目にもなると新庄監督の構想から外れてしまって、1軍で出場機会がまったくないような選手も多数出てきています。
となると、選手の大幅な入れ替えも十分考えられる訳で、そういった選手は今年で解雇させる可能性が非常に高いです。
それでは、日本ハムファイターズでいったい誰が戦力外の可能性が高いのか?一覧にしてまとめてみました!
日本ハムファイターズ(日ハム)戦力外候補予想2025一覧
若林晃弘(32)
巨人から内外野も守れるユーティリティプレーヤーとしてトレード加入後、多いに期待されていた選手ですが、肉離れの故障もあったため、昨年は一軍での出場機会がゼロ。
今シーズンは4月に一軍戦に出場するもわずか5試合のみで、その後はファームでの生活が続いています。
出場試合では打撃で結果を残せなかっただけではなく、相手の追撃を許す手痛いエラーをしたことが大きな失望に繋がりました。
スイッチヒッターで複数ポジションを守れる内野手という点は魅力ですが、どれを取っても中途半端という巨人時代から抱える印象をなかなか払拭できていない厳しい現状。
一軍の内野手は競争がかなり激しく、ファームで打率2割2分という成績では出場機会が回ってくることはありません。
年齢的にも32歳と後がない状態となっており、2025年オフに戦力外通告を受ける可能性が高いと思います。
石川直也(29)
力強い速球とフォークが売りの投手で、2018年には1軍で19セーブを挙げるなど、次世代のクローザーとして期待されていましたが、近年はひじの故障もあり、2024年以降1軍試合出場はなし。
今季もファームでは25登板と登板数を重ねているものの防御率5.55と散々な状況で、球威・コントロールなどが思ったように戻っていないとの報道もあります。
他の選手と比較して見劣りしており、若手や実績ある他の投手陣との競争で後れを取ってしまっている印象。
チームとしても戦力層を若返らせ安定感を求めたりする段階にあるので、年齢的にも戦力外の可能性は高そうです。
清水優心(29)
かつては正捕手候補として期待されていましたが、打撃面で大きな成長が見られず、近年は郡司裕也や田宮裕涼、さらには新戦力の台頭により、ポジション争いが激化。
清水選手は近年は一軍での出場が激減しており、2024年はわずか12試合、そして2025年は一軍出場ゼロという厳しい状況が続いています。
ファームではも49試合に出場して打率.250、2本塁打とそこまでの成績を残せていない状況で、打撃力が課題の清水選手は厳しい立場に置かれています。
守備面でも安定感を欠く場面が見られるようになり、若手捕手との競争に敗れる形になれば、世代交代の一環として戦力外となる可能性が考えられます。
古川裕大(27)
今シーズンは1軍での試合出場はありません。1軍では郡司、田宮、伏見ら好捕手が揃っており、なかなか付け入る隙間は無い上に、ファームで内野、外野を守るも使えそうなポジションを見つける事が出来ていない状況。
バッティングでも一軍に呼ばれるようなパフォーマンスをみせられず、守備に目をつぶってでもというわけにはいかない中途半端な状態。
先日は有料noteで不穏な記事を販売したことも話題になり、捕手余りのチーム情勢もあって今シーズン限りで戦力外なりそうです。
堀瑞輝(27)
一時期はセットアッパーとして一軍で実績を積むも、近年は故障や不調で登板機会が減少。
特に、コントロールに苦しみ四死球が増える傾向にあり、安定した成績を残せていません。
チームには宮西尚生というベテラン左腕がいる一方で、生田目翼なども台頭しており、激しい競争にさらされています。
今季は2軍ではまずまずの投球を続けているものの、1軍では荒れた内容となっています。
リリーバーがある程度充実しているチーム状況を考えると、戦力外の可能性はありそうです。
根本悠楓(22)
将来のローテ候補として注目されていました根本投手ですが、2023年以降は登板機会が減少し、特に昨季は一軍でわずか2試合登板、防御率14.54と大きく崩れてしまいました。
今季はファームでリリーフに専念し、19試合登板で防御率2.29、奪三振率9.15と一定の成果は出しているものの、与四球が多く、制球面の不安が残っているため、一軍昇格には至っていません。
チームは先発陣が充実していて、若手投手も次々と台頭している状況。
そうなると、首脳陣の信頼を得られない投手は、どうしても戦力構想から外れやすくなると思われます。
日本ハムファイターズ(日ハム)戦力外候補予想2025
- 新庄監督4年目になり、1年目や2年目と違って、力のない選手は1軍でまったく使われない状況になっており、そういった選手は今シーズン限りで戦力外になる
- 巨人から移籍するもケガもあり出番がほぼない若林晃弘選手、肘の故障から近年はまったく登板機会のない石川直也投手、キャッチャーの戦力が充実しており、1軍で出番のない清水優心捕手、古川裕大捕手、セットアッパー期待されながらも制球力に不安があり、改善されない堀瑞輝投手、22歳と若い選手ながら1軍でまったく戦力になっていない根本悠楓投手など戦力外の可能性が高い
以上、北海道日本ハムファイターズの戦力外選手の予想をまとめるとこのようになりました。
あくまで私の個人的な主観で予想しているので外れる可能性も大いにありますので、参考程度にして頂けると嬉しいです。