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高梨雄平デッドボールが多い理由はなぜ?イップス?

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巨人の高梨雄平投手が阪神の中野選手に背中にデッドボールを当てたことで、報復死球なんじゃないか?とネット上で言われています。

キャッチャーの甲斐選手はアウトコースに構えていたのに、高梨投手は中野選手の背中にぶつけていますしね。

これには伏線があって、巨人対阪神の試合を見ていない人に説明すると、前日に巨人の主砲岡本和真選手が中野選手と交錯してしまい、左肘の靱帯を損傷する大けがを負ってしまっていたので、それに対する仕返しなんじゃないかと。

高梨投手はデッドボールがなぜここまで多いのでしょうか?

高梨雄平デッドボールが多い理由はなぜ?イップス?

高梨投手は2年前に近本選手にも背中にデッドボールを当てて怪我をさせていますし、今年も前川右京選手に背中にデッドボールを当てています。

実は高梨投手は現役選手の中で最も死球が多いピッチャーで、昨年までで334イニング投げて、34個の死球を当てており、およそ10イニング投げれば1回はぶつけているほど。

今シーズンはさらに多く、まだ10イニングしか投げてないのに与死球の数が3個です。

中継ぎ投手の為、そこまで目立たないですが、元阪神の藤浪晋太郎投手よりも死球が多いピッチャーで、与四球率が藤浪投手の倍あります。

故意死球なんじゃないか?とよく言われますが、単純にコントロールが悪いだけで制球力不足です。

特に、左バッターに対してインコースのコントロールが悪く、デッドボールにならなくても相手打者の背中を通してしまうこともあります。

実は、高梨投手は早稲田大学時代にイップスを発症し、ストライクが入らないどころか、ベースまでボールが届かなくなってしまうほどになり、社会人時代にサイドスローに転向した選手です。

イップスって技術よりも心の問題なので完全に治るのは難しく、生涯付き合っていかないといけないことから、高梨投手も決してわざとデッドボールを与えている訳ではなく、当ててはいけないという想いが強すぎて、結果的にデッドボールを当ててしまっているのでしょう。

高梨雄平デッドボールが多い理由まとめ

  1. 巨人高梨投手は現役ピッチャーの中で1,2を争うほどデッドボールが多く、去年までで334イニング投げて34個の死球を当てており、今シーズンは10イニングで3個の死球を当てている
  2. 高梨投手は、元阪神の藤浪晋太郎投手よりもデッドボールが多く、藤浪投手の倍の与四球率
  3. コントロールが元々悪く、特に左バッターに対するインコースのストレートの制球力が悪い
  4. 早稲田大学時代にひどいイップスになり、ストライクが入らないどころかホームベースまでボールが届かなくなり、社会人時代にサイドスローに転向した経緯がある

以上、巨人高梨投手のデットボールについてまとめました。

阪神タイガースファンからすると、昨日の今日で中野選手をぶつけられていることや甲斐捕手がアウトコースに構えているのに、インコースに投げて背中にぶつけていることで、故意死球と思う人がほとんどだと思うかもしれないんですが、高梨投手のイップスと制球力の問題でああなってしまったということです。

特に、阪神の主力バッターに対して死球が多いことから、ネット上では阪神イップスとも言われています。

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