阪神タイガースのビーズリー投手が事実上の戦力外になり、クライマックスシリーズ、日本シリーズ前に帰国することになってしまいました。
昨年、一昨年と先発投手として活躍した選手だけに、個人的にかなりもったいない気がするのですが、年俸が2億4000万と高額なこと、阪神は投手王国で村上、才木、大竹、高橋遥人、伊原、デュプランティエ、伊藤将司・・・と先発ローテーションが埋まっており、中継ぎとしては使えないと判断し、リリースすることになったのではないでしょうか?
そんなビーズリー投手ですが、来シーズンは阪神タイガース以外の球団でプレーすることになりそうです。
移籍先はどこになるのでしょうか?
ビーズリー移籍先はどこ?巨人やヤクルトが獲得?
ビーズリーは阪神では今シーズン調整が出遅れたこともあり、なかなか先発ローテに入れず、ようやく先発のチャンスが回って来たと思ったら、中継ぎで起用されたり、ファームに落とされたり、本人にとっても非常にやりにくい環境だったと思います。
これがシーズン通して先発ローテションの入れる球団に行けば、そこそこ成績は残せる力は十分あると思います。
あとは年俸の2億4000万が正直ネックなんですが、資金力に余裕がある球団なら何てことはないので、おそらく巨人は獲得に動くでしょう。
今年エースである戸郷が不調に終わり、菅野の穴を埋める投手が出て来ず、先発投手が足りていません。
2023年オフには阪神からケラーを獲得した過去もあり、2億4000万の年俸もそのまま払えるぐらいの資金力があります。
ビーズリーの人柄も良いらしく、チームにも溶け込みそうなので、巨人が獲得に動くのではないでしょうか?
続いて、ヤクルトもビーズリー獲得に動くのではないでしょうか?
ヤクルトは巨人以上に先発投手が足りておらず、資金面でも主砲村上がポスティングでメジャー移籍を表明しているので、球団に何十億というお金が入って来ます。
資金面でも支障はなく、今シーズン途中で青柳を獲得したぐらいですから、ビーズリーも獲得に動くのではないでしょうか?
あとはビーズリー本人がどの球団を選ぶかですが、外国人投手にとってプレーしやすい環境のいい球団を選ぶと思うので、一緒に1年間プレーしたケラーもいることですし、巨人に行きそうな気がしてならないです。
ビーズリー移籍先予想まとめ
- 1年間先発ローテをきっちり守らせてくれるチームに行けば、ビーズリーは十分戦力になる
- 今シーズン調整が遅れたこともあり、阪神では先発ローテに入るのが困難で、中継ぎで起用されたり、ファームに落とされたり、本来の力を発揮出来ず
- 2年前のシーズンオフに阪神からケラーを獲得した例があり、資金力も十分あり、先発投手が足りていない巨人が獲得に動くと予想
- ヤクルトも村上のポスティングで球団にお金が何十億と入ってくるので、資金面では問題なく、先発が巨人以上に足りていない現状から獲得に動く
- 外国人投手にとって最もプレーしやすい環境が揃っていて、かつての同僚ケラーもいる巨人が有利と予想
以上、ビーズリー投手の移籍先について予想してみました。
オファーがあれば、巨人に行きそうな気がするのですが、どうなるのでしょうか?
いずれにせよNPBの球団からオファーはあると思うので、阪神以外の他球団で来シーズンはプレーしそうな気がします。